購入までの経緯
以前書いた記事で頸椎の椎間板ヘルニアになり、お医者さんからヘルメットをかぶるのは問題ないとお墨付きはいただいてはいるものの、やはり負担が軽いことに越したことはないと考えていたことと、今まで使っていたヘルメットはもう20年近く使い続けていて(やばw)、そろそろ買い替えてもいいんじゃないかと思ったからです。選定基準
ぼんやり下の4点くらいで考えていました。- とにかく軽く、首への負担が軽いこと
- 安全性が高いこと
- 自分の頭の大きさ、形にあうこと
- あんまり価格が高過ぎないこと
ウィンズジャパン A-FORCE カーボンヘルメット
持っているヘルメットとの比較
届いたのを実際に見てみました。外箱はいたっていま風w(とっても失礼)
結構カッコイイ |
いま風の箱 |
左:AstroM 右:A-FORCE |
上から見たところ、全体的にA-FORCEが1周り大きい |
赤のインナーがかっこいいですね |
カタログ通りならAstroMは1600gくらい、A-FORCEは1250g±50gです。
ですが、写真をみてわかる通り、ヘルメットの大きさは0.5~1周りくらいA-FORCEのほうが大きいようです。
次に安全性についてはこのA-FORCEはホームページにMFJ?(規格ようわからん)でレースにも対応と書いてあるので問題ないでしょうということで。
3番目の自分の頭の大きさに合うかどうかというところですが、実際にかぶってみると被り心地は長く使っているせいもあるのか、AstroMのほうに軍配があがるようなきがします。A-FORCEのほうは自分の顔がデカいのかわかりませんが、少々高さ方向が低い気がするのと、チークパットがちょっときつめで頬に当たる感覚が強いです。が、これは慣れの範囲と思えるくらいで、かぶっているうちになじんでくるのではないかということで深いというわけでもなかったので問題なしです。
値段については最後にリンク張っときますので見てみてください。ショップによってまちまちのようですが、30,000円前後で手に入ります。カーボンを謡っているにしては非常にリーズナブルだと思います。
なにより、装着感の「軽さ」はA-FORCEの圧勝です。たった300gくらいの差なんですが、この300gが普通にかぶっただけで「明らかに軽い」というのがわかります。
走行インプレッション
実際に走ってみての感想をば。今年のGWでの実家帰省がこのヘルメットのデビューとなりました。まずは端的に。軽い前傾姿勢で笛吹きのような風切り音×
通気性が意外と悪い▲
顎ひもしめにくい▲
でも軽さはやはり圧倒的◎
スクリーンが脱着しやすいのも〇
良い点はもう説明不要かなぁと思います。スクリーンは動く支点の部分がスプリングになっていてワンタッチで外せてこれは使いやすいなと思いました。
で、問題の悪い点です。このヘルメット、ちょっと軽めの前傾姿勢をとるとまるで笛で吹いたようなピューピューと大きな風切り音が出ます。AstroMでは風切り音は全くなかったのでこれは大きなマイナスです。自分は細かい点はあんまり気にしないほうですが、これはちょっと気になります。これじゃもう走れない、というほどではないのですが。
あと、これもAstroMとの比較ですが、通気性が意外と悪いような気がします。特に口元の通気性ですね。気になるほどではないです。既存のヘルメットとの相対比較という点で。
最後に顎ひもが締めにくい、というか止める感覚がまだよくわかってないです。顎の部分にマジックテープがあって、この部分で軽く固定ができ、本締めは2つのDリングで締め込む感じですがこの感覚がまだつかめておらず、しっかり締め込むことができない感じです。最近はワンタッチノッチ式が増えていて、こちらの方式を採用すると人による差異がなくなるので良いかもしれません。
いろいろネガティブなことを書きましたが、それを全部上回るくらい軽いということは正義ですw
もしも少しでも軽いヘルメットを試してみたい、と思われる方はこのヘルメットを選択肢に入れるのもいいと思います。
ただ、これは買ってから知ったんですが、OGKとかSHOEIとかも結構軽いヘルメットのラインナップがあるのでそちらも検討いただくのがいいと思います。
風切り音とかは実際に走ってみないとわからないところなので、仕方ないといったところです。近くにバイク仲間がいるときは実際にインプレッションとか聞いてみるのが確実ですね。
それではまたー。
最後に商品リンク。↓おそらく自分が買った方のヘルメットなら最安値かと。
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