2019-05-24

生まれて初めてバイクでソロキャンプに行ってみた(準備編)


朝メシも昼メシも抜いていきなり夜に二郎系ラーメン食べると胃がびっくり仰天するぞ。なまくらです。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

さて今日はピッチピチのオッサン(矛盾)がキャンプバージン奪われちゃった2回目。準備編だよ。

優柔不断で悩みまくる


ぐるぐる回転してた思考。
そもそも行くところ決めなきゃだろ。天候が気になるだろ。道具選択しなきゃいけないだろ。バッグに全部入るかどうかわからないだろ。バイクに括り付けてはいいが走ってる途中で荷物落ちるかもしれないだろ。目的地まで着くまでに迷いまくるかもしれないだろ。ついたとしても土日だと満杯でおことわりーかもしれないだろ。もしも満杯じゃなくてもテント張る場所見つけられないかもしれないだろ。見つけたとしてもちゃんとテントとか一人で張れるか心配だろ。そのあと炊事に失敗するかもしれないだろ。そうこうしているうちに持ってきた装備じゃ暑いor寒くて夜過ごすの苦痛かもしれないだろ。撤収もできるかどうかわからないだろ。持ってきたパッキングが元通りの大きさに収納できるかわからないだろ…

も う い い や (いったんの思考停止)。

ひと休みしてから1つずつ考えてみることにした。

で、そもそもどこに行くんだお?


まずは行くところは決めることにした。ネットで調べて有名なキャンプ場だという道志の森キャンプ場にした。キャンプ場の聖地という人もいるという。いきなりの聖地巡礼。沐浴は必要ないので心配いらない。というのは冗談で、有名だし広めでテントサイトは空いているところがあるらしいこと、なにより予約が不要だというのが気に入った。ワイは個人的に電話して状況とか聞くのが大っ嫌いなんだ。それに23区から高速道路使って2時間そこそこで到着しそう、道志みちはライダーたちに人気がある(バイク歴長いのに通ったことなかった)というのも条件に合致した。条件とか書いときながら条件書いてなかった。
  • 有名で安心感がある。ホームページ持ってて事前に調べることができるところ
  • 設備面で不足なさそう(トイレとかいざとなったら道具のレンタルとか)
  • 自宅から2時間くらいで着くところ、行くまでのツーリングもそこそこ楽しみたい

ちなみに道志の森キャンプ場の場所は以下。



で、いつ行くお?


次はいつ行くかだ。曜日もそうだけど時間帯的にも。そもそもキャンプ場って野外だろ?入場(チェックイン)時間なんてあるんか?そこからしてわからない。これもキャンプ場のサイトに書いてあった。12:00からのチェックインらしい。よっしゃ。
それじゃ、初めて行く場所だし、テント張ったりするのに時間かかりそうだしお昼過ぎ早め(13:00前後)に到着するように考えて、出発するか。そこから逆算して11:00くらいには家を出ることにした。

そして行く日も。土曜日に行って泊まる?いや、混みそうだし、金曜日帰って準備か。仕事終わりにあれこれ準備もダルイ。この際月曜日に有休とって日曜日泊まり⇒月曜日帰りにしよう。空いてそうだし。ということで月曜日に有休をとっちゃいました。

で、何準備して行くお?


ここでやっと普通のキャンプブログの本題まで来ましたね。オツカレサン。
当然バイク1台だし、搭載量にも制限がある。だいたい、キャンプに行くときに大きく気をつかう部分が3つあると思ってた。
  1. みなり(服装とか)
  2. おうち(テントや寝具関係)
  3. ごはん(調理器具と食材)
  4. ほか小物
それぞれ考えてもっていき、最後に(帰ってきた編)でよかった点、悪かった点書いてみようと思うですよ。
じつは4.のほか小物がキーになるアイテムだったりしますがそれはまたあとで。

個人的に一番苦労するのが「おうち」部分だよね。ある意味キャンプ最大のだいご味かもしれないけれど。普段の生活していたらは家の中に用意しておいて当たり前だけれど、そこをあえて不自由なところで自分で構築することこそキャンプ!

不 自 由 を 楽 し む !

仕事では絶対イヤwww

ということで、土曜日に前日準備をやっといたよ。

みなりは?


バイクで行くから荷物は最小限にしたくて、バイクの服装とキャンプ場についてからの生活でなるべく着替える必要がないように考えた。服って荷物として持って行くといちばんかさばるしね。行き/帰りの服装はこんな感じで行った。
  • 下着はシャツじゃなくてラッシュガード
  • その上に着るバイクのメッシュジャケット
  • 下はもちろんパンツとその上にジーパン
  • ライディングブーツ、バイク用グローブ
ラッシュガードは防寒を兼ねてる。
着ては行かないけれど、持ち物としてはこんな感じで持って行った。
  • Tシャツ
  • 薄めの長袖タートルネックカットソー
  • 替えのパンツ
  • タイツ(ジーパンだと寝るときリラックスできないと思ったのでネマキがわり)
  • 厚めのタオル1枚
  • タオルハンカチ2枚
  • 雨具(バイク用のもの)
写真は撮り忘れちゃった。ごめん。

おうちは?


カッコイイテントで秘密基地みたいに過ごしたい!そしてぐっすり眠りたい!きゃっきゃしたいっ!(ひとりだけど)
ということで今回の初めてキャンプではここに一番注力したよ。写真があるからそれを見ながら解説しようね。

「おうち」アイテム一覧
「おうち」アイテム一覧
各アイテムの大きさ
一番大きいのが黒いシュラフ、次に黄緑色のテント

  • テント(ペグ付き)
  • グランドシート
  • シュラフ(今回は冬用)
  • エアーマット
  • ローテーブル
  • 折り畳みイス
  • ペグハンマー
  • ランタン
  • ミニ蛍光灯
  • 100均のミニレジャーシート

自分なりに厳選してこれだけにしておいたよ。タープも持って行きたかったけれど、短時間で建てる自信がなかったので今回はやめといた。用意したもの、最後に購入できるようにまとめてリンク張っておくわw

ごはんは?


今回はこの部分をだいぶ割り切って考えたよ。別に1食くらい食べなくったって死なないし、いきなり本格的に調理しようと思って大失敗したら、次に行こうという気力がなくなるかもしれない。

なので、キャンプメニューとしては寂しいけれど、こんな感じで考えた。

  • 米は持って行って炊飯する。ただし失敗可能性の少ないメスティン自動炊飯
  • メインはレトルトカレー
  • スープはインスタントスープ
  • メシ以外はコーヒーが好きな時に飲めればオッケー
  • 酒の肴としてつまみを数品
  • 酒は現地か近くで調達
メスティン自動炊飯に関してはググってくれればいっぱい参考動画が出てくるよ。
酒の現地調達は、水分は一番重いので到着前に買えばいいかなと思った。

持ってった道具はこんな感じになったよ。初心者だしほぼ定番アイテムで固めた。
「ごはん」アイテム一覧
「ごはん」アイテム一覧

メスティン内収容
メスティンの中にはポケットストーブ、食器、ライター、固形燃料が入る

「ごはん」アイテム収容時
意外とコンパクトにまとまった

食材一覧
米はビニール袋に1合、ほかはレトルトや小分けのものを用意。コーヒー気持ち多めw
「ごはん」アイテム
  • メスティン(飯盒)
  • ライター
  • ポケットストーブ
  • 固形燃料(25g)1個
  • アルミ風防
  • ガスバーナー
  • カセットコンロ用ガス
  • 食器セット
  • 計量カップ(コップ用途を兼ねる)
  • やかん
  • 歯ブラシセット
今回の食材一覧
  • 米1合(計ってビニール袋へ)
  • レトルトボンカレー(外箱はあらかじめ捨てた)
  • お湯だけでできる中華スープ
  • ドリップコーヒー(4つ)
  • 酒の肴(カルパス、ビーフジャーキー、海苔せんべい)
米は現地で研いで吸水することにしたので1合計ってそのままビニール袋に入れた。
持って行くときはやかんの中に入れたよ。

そのほか小物は?


そのほかに念のためにちょっとした用品を持って行ったよ。
  • スーパーのレジ袋3枚
  • アルコールウェットティッシュ(12枚入り) 1袋
  • ポケットティッシュ
  • 薄手の雑巾3枚
  • 軍手
あとは電子機器類ね。
  • モバイルバッテリー
  • 充電ケーブル
  • iPad mini
  • デジカメ
  • デジカメ用ミニ3脚
最後にバイク用の小物1個だけ
  • サイドスタンドパッド
これは地面が柔らかい場合にサイドスタンドがめり込んでバイクを倒さないように、と思って。いつも駐車場で使っている奴を袋に入れて持って行くことにしたよ。

レッツらパッキング


もろもろ全部パッキング!ちょうどいい具合に入ったよー。
パッキング
パッキングは若干余裕があるくらいになったよ

食材も一緒に
行くときからパンパンにしないのがよいよ
行きからバッグいっぱいにしないようがいいかもね。
帰るときに同じサイズにパッキングできるとは限らないし、できればおみやげ買ってこれるスペースが欲しいなーと。

やっとこさ出発


こんな感じでバタバタしながらも準備完了。
翌日は普通に晴れました。よかった。
それでは行ってくるでよーと旅に出たのでしたよ。
予定よりちょっとはやい10:45ごろ出発。

んでは、行ってくるよー。

準備編はここまで。次回は行ってみた編。乞うご期待。






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